税理士は経営コンサルタントでもある

2月 9, 2015

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税理士は経営コンサルタントでもある

フリーランスで仕事をしている場合に、税金の専門家のサポートが欲しいと思うことがあるかもしれない。税務の専門家といえば税理士である。顧問契約を結べば、定期的に訪問してくれたり随時質問に答えてくれたりするのだ。契約内容にもよるが、経営全般に関するアドバイスももらえる場合がある。

税の専門家の助けを求めたくなる具体例としては、まず確定申告書の作成である。国税庁の確定申告作成コーナーを使えばできるとはいえ、申告書の入力方法はポップアップさせてみる形になっている解説を読まないとわからないところも多いのが実情だ。自力でできると思いますが、自営業にとって一番大事に「時間」という資源をかなり失う可能性がある。そこで税務の専門家の助けを借りるのだ。

また、フリーランスとしての収入が増えてきたら法人成りを考える場合もあるだろう。収入でいったらどのラインから法人成りした方が税金上は有利なのか、法人成りした場合のメリットデメリットも税の専門家に相談した方がいい内容だと思う。

独立する前に経理面を一通り知識として取り入れたつもりでも、まだまだできる節税やフリーだからこそできるノウハウも存在する。
特に難しい税金の事務処理など、一工夫の仕事でどれだけ削減できるかが違ってくるため、情報サイトなどの知識も取り入れていく必要があるだろう。

さらに税理士は、税の専門家として以外に経営コンサルタントとしての側面もあります。多くの会社の経営を見て分析したきたため、税務アドバイスに留まらず経営全般に対するアドバイスも期待できます。

公認会計士の場合と違い、仕事領域は中小企業が中心です。そのため、フリーランスが税金や経営について助けを借りるには税理士に相談するのがいいでしょう。

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